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Heart & Body – 心と体

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#サンマーク出版

すり減ったひざの軟骨を自力でよみがえらせる『100年ひざ』の作りかた

すり減ったひざの軟骨を自力でよみがえらせる『100年ひざ』の作りかた

 この季節の急な冷え込みで、ひざが痛くなってしまっている人は少なくないでしょう。60代から急に増える「変形性膝関節症」という病気はその代表例。70代女性の7割が悩んでいるとされます。

 一方、すり減ったひざ軟骨は自力でよみがえらせることができるのです。テレビ朝日系列「ワイド!スクランブル」でも紹介された初診半年待ちの世界的名医・巽一郎さんが明かす、「長持ちひざ」の作り方をまとめた『100年ひざ』

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疲れやすい人が見落としているかもしれない悪循環の正体

疲れやすい人が見落としているかもしれない悪循環の正体

「疲労」と無縁で過ごせる人はなかなかいません。逆に、うまく疲労を抜いて、回復できるようになれば、快適な生活を送れるはずです。

 その疲労は「体」だけの現象なのでしょうか。

 在籍している多くの学生選手が世界レベルで活躍するスタンフォード大学のスポーツ医局による「疲労予防」と「疲労回復」のメソッドをまとめたロングセラー『スタンフォード式 疲れない体』よりお届けします。

結局、何が疲れを引き起こ

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雨が降ったら「憂鬱だ」と思う人が気づいていないこと

雨が降ったら「憂鬱だ」と思う人が気づいていないこと

 あなたの周りにはいつも怒っていたり、イライラしていたりする人はいませんか?

 機嫌がいい時もあれば、そうではない時があるのが人間の性。それは一体なぜ?

 スポーツドクター、辻秀一さんの著書でロングセラー『自分を「ごきげん」にする方法』よりお届けします。

不きげんは人間の宿命

 いつもごきげんでいれば、人生は楽しいし、パフォーマンスは上がるし、結果もついてくるので、ハッピーになれます。なの

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40代からの「老化の崖」を転落しないために知っておきたいこと

40代からの「老化の崖」を転落しないために知っておきたいこと

 人間は誰でも歳を取ると体のさまざまなところが衰えます。一般的に「老化」と呼ばれる現象ですが、人によって進み方に違いがあったり、見た目にわからない体内の老化があったりします。その秘密はどこに? 40代からの「老化の崖」を転落しないために何ができるのでしょうか。

 C型肝炎マーカーの開発によりC型肝炎の輸血による感染を撲滅し、世界的な評価を得た医学博士の飯沼一茂さんが今後、医学の主役となる免疫の最

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有能な人でも過去の自分まで否定…大人を襲う「無力感」の正体

有能な人でも過去の自分まで否定…大人を襲う「無力感」の正体

「イライラしがち」「面倒くさい」「自分のせいにする」「傷つきやすくなる」

 ストレスがかかってもすぐに元気な状態の自分に戻るのが「通常ゾーン」なのに対し、上記のような状態なら「プチうつゾーン」に入っている可能性があります。それは「うつゾーン」の手前まで来ているかもしれません。

  40代女性ライター・高木が心理カウンセラーの下園壮太先生に心の悩みをぶつけた『とにかくメンタル強くしたいんですが、

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「糖質疲労」ランチ後に眠くなる人が病気の入り口に立っているかもしれないワケ

「糖質疲労」ランチ後に眠くなる人が病気の入り口に立っているかもしれないワケ

 健康診断で判明する「空腹時血糖値」や「HbA1c」。これらの数値が正常範囲内だからといって安心できないことがあります。もしも睡眠不足や疲労、睡眠時無呼吸症候群といった身体的な要因がないのに、ランチ後の昼下がりに強い眠気を日常的に感じているなら要注意。重大な病気の連鎖が始まる入り口に立っているかもしれないからです。
 
 12万部突破のベストセラー『糖質疲労』より冒頭の試し読みをお届けします。

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すぐやればいいのはわかっているのに今日も始められなかった人へ

すぐやればいいのはわかっているのに今日も始められなかった人へ

 何かを始めたいけど、重い腰が上がらない。

 また今日も先延ばしにしちゃった……。

 そのような日々を送っている人は少なくないでしょう。英会話を学びたいとかダイエットしたいとか机の周りを片付けたいとか――。すぐにやればいいのはわかっているのに今日も始められなくて罪悪感に苛まれる。

「逆にすぐやれるなんて超人じゃないの?」って思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、これは「意志力」の問題でな

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「うつ」の手前で自覚できた人と誰にも気づいてもらえなかった人では何が違ってくるか

「うつ」の手前で自覚できた人と誰にも気づいてもらえなかった人では何が違ってくるか

「あなたは深刻な『うつ』ではないが、『プチうつ』の状態。なんらかの対処が必要なレベルです」

 40代女性ライター・高木が心理カウンセラーの下園壮太先生に心の悩みをぶつけた『とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか?』。

 前回(全4回)までの対話を経て、高木は「プチうつ」だと下園先生から指摘されました。「うつ」ではない「プチうつ」とは、どんな状態なのでしょうか。

◎最初から読

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椅子に座ると、つい脚を組む人に知ってほしい「骨のズレ」を正す方法

椅子に座ると、つい脚を組む人に知ってほしい「骨のズレ」を正す方法

 椅子に座ると「つい脚を組んでしまう」。そんな人は要注意。そのとき実は、脚のなかで「良くない方向に骨がズレて」しまっているからです。どうするのがいいのでしょうか?

 体の疲れを取るなら筋肉を縦方向に伸ばすよりも、横方向に揺らす――。現代人の体をほぐし、やわらかい身体に変える「10秒ボディシェイク」、通称「ふるふる」を中心としたセルフケアを詰め込んだ新刊『朝起きてすぐ動きたくなる体』より、「腓骨(

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ケガを予防してダメージに強い体を作る呼吸法の真髄

ケガを予防してダメージに強い体を作る呼吸法の真髄

 お腹を膨らませて体内の圧力を高める――。これがケガを予防し、疲労を含めたあらゆるダメージに強い体を作ることをご存知でしょうか。スタンフォードスポーツ医局が取り組む「疲労対策」。ロングセラー『スタンフォード式 疲れない体』よりお届けします。

競技の壁を越えた回復理論「IAP」

 スタンフォードのトレーニングルームには、バイクやバーベルといったトレーニング器具のほか、宇宙飛行士の訓練のために開発

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女性の顔の印象を変える「前髪たった1センチの差」

女性の顔の印象を変える「前髪たった1センチの差」

 スキンケアにお金をかけ、メイクに気を配る日本人女性は少なくありません。一方、ほんの少しスタイリングを変えるだけでも印象が激変するのに、見落とされがちなのが髪です。

 ファッション誌やヘアカタログで4万人以上のヘアスタイルを撮影し、美容師以上に髪の見せ方に精通したライターの佐藤友美(さとゆみ)さんが、女性の髪を美しく見せるコツを綴ったロングセラー『女の運命は髪で変わる』よりお届けします。

欧米

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「プチうつ」認定の彼女が自分を「ダメだ」と責め続けた1週間の記録

「プチうつ」認定の彼女が自分を「ダメだ」と責め続けた1週間の記録

 40代女性ライター・高木が心理カウンセラーの下園壮太先生に心の悩みをぶつけた『とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか?』。

 前回(全3回)までの下園先生との対話で「がんばりすぎる傾向が強い」と知った高木には宿題が出されました。「自分がどんなときに、どんなことで“自分を責めているか”」を観察。今回(第4回)はその報告から始まります。

◎最初から読む

自然に触れてリフレッシ

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「ど忘れ」に焦る人に知ってほしい記憶のカラクリ

「ど忘れ」に焦る人に知ってほしい記憶のカラクリ

 別の部屋に物をとりに行ったとき、部屋のドアを開けた途端に、「そういえば、何をとりに来たんだっけ?」と、とりに来た物を忘れてしまう。そんな経験はありませんか?

 こんな「ど忘れ」は、誰にでもあると思いますが、こうした「ど忘れ」がたびたび起きると、認知症にでもなったのかと心配になります。しかし、こうした「ど忘れ」は、認知症や長期記憶とは直接、関係がありません。

 精神科医・樺沢紫苑さんの著書『記

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「努力と我慢が足りない」と頑張ってしまう人ほどポキンと折れてしまう理由

「努力と我慢が足りない」と頑張ってしまう人ほどポキンと折れてしまう理由

 我慢強かったり、忍耐強かったりする人のメンタルが実は「強くない」ことをご存知でしょうか?

 頑張って努力することは大事ですが、人間は疲れた体を休ませようとして、疲労感が強くなったり、うつっぽくなったりすることがあります。これは体調を突然崩すなど不慮のダメージを受けて、本能が「休め」とSOSを出しているのです。

 そこで、もっと頑張ってしまうのが「子どもの心」。対して「大人の心」を持っていれば

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