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Heart & Body – 心と体

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#食事

何をどう食べるか無頓着な人に知ってほしい「食べることで体が変わる」の意味

何をどう食べるか無頓着な人に知ってほしい「食べることで体が変わる」の意味

「食べられない」

「食べているのに元気がでない」

「病気で食が細い」

 低栄養は、病気になりやすくし、その予後も悪くします。健康長寿をかなえるためのポイントの一つが食べ方を変えること。高齢者栄養ケアの第一人者が“長生きする食べ方”を指南した『100年栄養』より冒頭の試し読みをお届けします。

人は20年間で2万回以上食べている

 みなさんはじめまして。おいしく食べること、食べてもらうことが

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「食事の時間」を大切に過ごす人、雑に過ごす人の健康状態の格差 -ウェルネスライフ

「食事の時間」を大切に過ごす人、雑に過ごす人の健康状態の格差 -ウェルネスライフ

「ヘルシーなものを食べて健康的な生活を送りたい。でも、なんだかハードルが高そう。お金もかかりそうだし・・・」

そんなふうに感じている人も多いのではないでしょうか。

そこで、体と心の調子を良くしてくれて、かつ、高価な食材いらずの「ウェルネス な食事法」について、『Life is Wellness 「健康な生き方」の科学』の著者・石村友見さんに教えていただきました。

「食事の時間」をウェルネスに

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「太っていないから糖尿病の心配はない」は誤解…日本人に推奨される食事が実は健康的ではないという現実

「太っていないから糖尿病の心配はない」は誤解…日本人に推奨される食事が実は健康的ではないという現実

ランチで「ライス大盛り」を頼み、お腹いっぱい食べる――。なんとも幸せなひとときですが、その後に眠気を感じてしまっていませんか?

それも睡眠不足や過労、睡眠時無呼吸症候群などの要因が思い当たらないならば、糖尿病をはじめとする重い病気の連鎖の入り口へと駒を進めている可能性があります。

警鐘するのは『糖質疲労』(サンマーク出版)の著者で、医師/北里大学北里研究所病院院長補佐 糖尿病センター長の山田悟

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「唐揚げ+マヨネーズに罪悪感はいらない」油を控える食事が健康に良くないと思い込んでいる人の大誤解

「唐揚げ+マヨネーズに罪悪感はいらない」油を控える食事が健康に良くないと思い込んでいる人の大誤解

唐揚げにマヨネーズ。脂身のステーキ、バター。いかにもこってりしてなんだか健康に良くないのかと思いきや――。

糖尿病、肥満、高血圧症、脂質異常症という病気の前触れともいえるのが、医師/北里大学北里研究所病院院長補佐 糖尿病センター長の山田悟さんが名づけた「糖質疲労」。この状態で気づいて対処すれば深刻な病気になる前に戻れます。

そのカギを握る食事の新常識が脂質(油)との付き合い方。前編(食後やたら

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こむら返りが減ったアスリートが選んだ食事の秘密

こむら返りが減ったアスリートが選んだ食事の秘密

ボディビルダーの糖質摂取は理にかなっているが身体を傷つける?

 フルマラソン(42.195km)を走るような長距離ランナーが試合前に大量の糖質を摂取し、筋肉内のグリコーゲン量を上げ、持久力の最大化を狙う「カーボローディング」という食事法を実践することがあります。

 ただ、カーボローディングはやり方次第で糖質疲労になってしまうこともあります。(詳しくは3月7日配信の「42.195kmに挑むランナ

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