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「脳の力」をもっと引き出したい人にオススメの3冊《試し読み》

 両手でこぶしを作って、向かい合わせにした状態は、大体その人の脳の大きさに相当するといいます。成人で1200〜1500g程度、体重の2%前後とされます。そこには私たちのあらゆる記憶が詰まっています。

 今日はサンマーク出版が発行する「脳」にかかわるオススメの3冊をご紹介します。

 それぞれサンマーク出版の公式LINE「本とTREE」に登録(無料)いただくと、スマホで試し読みできます。「LINEで本を試し読みする」からぜひご利用ください。

 1冊目は『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方』(著:加藤俊徳)。

 この本は新しい知識と技術の獲得、資格取得のための勉強、語学学習など大人になってから学び直したい人にとって希望の書です。

 歳を取って体力とともに脳の衰えを感じているかもしれませんが、私たち大人の脳は、学生時代に比べて、圧倒的に調子がいいんだそうです。

 脳が成長するルールに則って、もっとも効率よく頭が働くようになるための勉強法をわかりやすく解説しています。

 続編として今年5月に発売された『一生頭がよくなり続けるもっとすごい脳の使い方』(著:加藤俊徳)と併せてぜひ大人の勉強法を学んでみてください。

 2冊目は『記憶脳』(著:樺沢紫苑)。

 本を読んだり、映画を見たりした後に内容を思い出せなかったり、物忘れが多くなってきたり――。そんな悩みを解決する方法を解説しています。記憶もののの多い受験勉強には特に効果的。「記憶」の概念が根底から変わるでしょう。

 最後は『運動脳』(著:アンデシュ・ハンセン)。

 脳を鍛えるのに効果が高いのは脳トレではありません。この本は運動が脳にもたらす様々な効果について、科学的エビデンスで徹底的に解き明かしています。

人間は脳の力をもっと引き出せる

 リモートワークが当たり前になった今、「あまり運動しなくなった」という人はもちろん、普段からしっかりと運動されている人にもそもそも運動をなぜするのか、その意味を示唆してくれます。

 人間にとっての脳は、心身のさまざまな機能を司り非常に重要でありながらも、まだまだその全貌が明らかになっていない不思議な器官です。

 そんな「脳の力」を今よりもっと引き出せば仕事や勉強、日常生活を豊かに送る一助になるはずです。気になった本があればぜひとも手に取っていただけると幸いです。

(サンマーク出版 Sunmark Web編集部)