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【オススメの1冊】「食への無関心」が生きるエネルギーを奪ってく

こんにちは。
サンマーク出版の
『本とTREE』編集部です。

久しぶりに実家に帰ると
母と父がこんな会話をしていました。

母「夜ごはん何食べたい?」
父「うーん、なんでも、いいよ」
母「いっつもそう言うんだから...」

 買い物内容を決めるのに辟易とした母と、
「その質問は嫌いだ」とも言えず
「なんでもいい」にすり替える父。

結局その日、母はスーパーで
天ぷらのお惣菜を買ってきて
ごはんだけ炊くと、
食卓にドンと置きました。

父はテレビをみながら無表情で口に運び、
おいしいとも、まずいとも言わずに
好きな分だけ食べると箸を寝かせて
トイレに向かいました。

母は父が残した
エビの天ぷらを少しだけ食べ
ごはんを何回か口に運ぶと、

「ごちそう...さま、でした」

と力ない言葉を机に落として、
皿と茶碗を台所に持っていきました。

えっ? それしか食べないの⁉︎
こんなに2人とも食べることに
興味なかったっけ?

母は若い頃に料理教室に通っていたし、
私が結婚した当初は
出汁の取り方を丁寧に教えて
くれたこともありました。

父は外食が好きで
私たちをよく近所のレストランに
連れて行ってくれました。
母はいつも楽しそうでした。

そんな2人の食卓がいつのまに 
こんなお通夜みたいになっちゃったの?

戸惑う私に気づいた母の言葉は、
さらに私を不安にさせました。

「いいのよ、口に入ればなんだって」

本当に食べ物への興味を
なくしちゃったんだ...

生きるエネルギーを失わないで


最近うちの会社から出た新刊のなかに
『100年栄養』という本があります。
健康的に長生きするための
「栄養のとり方」について学べる本です。

『低栄養を解決する長生き食べ方 
 100年栄養』(川口美喜子・著)


「食」への関心がなくなった母と父が
「生きるエネルギー」まで
失ったように感じた私は、
会社の書棚からその本を
無意識に手にとっていました。

そもそも「食べる」ということは
体力を要する営みです。
とくに高齢になってからも
「きちんと食べられる」
というのは元気な証拠なのです。

『100年栄養』より

ということはその逆に、
「食べられなくなる」というのは
元気がなくなった証拠⁉︎

私の不安は的中しました。

大妻女子大学教授で
高齢者の低栄養にくわしい医学博士、
川口美喜子先生が書かれたこの本には
「フレイル」という言葉が
しばしば登場します。

フレイルとは、年齢とともに
筋力や心身のエネルギーが下がり、
健康と要介護の間の「虚弱な状態」のこと。

そうか。エネルギーか。

私の母と父がもうすぐ迎える
「70歳」あたりから一気に
下降してしまう人が多いのだとか。

体はなにより「エネルギー源の確保」を
優先します。ごはんなどの糖質をオフに
しすぎると、せっかくたんぱく質を食べても、
その栄養を確保できずに消費してしまいます。

『100年栄養』より

つまり、ごはんを少なくしすぎると、
タンパク質を食べても栄養に回らない。
だから、生きるエネルギーがうまれない。

著者の川口先生はこれを
こう表現しています。

「おばけタンパク質」

栄養がおばけみたいに
スーッと消えちゃうんですね。

そう言えば母は
白米をあまり食べません。
先日も小さめのお茶碗に入ったごはんを
半分しか食べませんでした。

タンパク質を栄養素として
きちんと味方につけるためには、
糖質(炭水化物)をオフにしすぎず
しっかり食べること。

母と父がエネルギーを取り戻すためには、
まさにこの「食べ方」が大切になります。

では、

具体的に何を、どう食べると
体にいいかというと...
それは『100年栄養』に
詳しく書いてあります。


川口先生はこう言っています。

「食べる」は生きること

『100年栄養』より

母と父に元気を取り戻してほしい。

今日から一緒に
「食べる」を見直してみませんか?

「食べる」は生きること。

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