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会話がどうも苦手でなんとか克服したい人にオススメの3冊《LINEで試し読みも》

 初対面の相手でも話をうまく繋ぎ、相手を気持ちよくさせる言葉を選び、大勢の場でも臆せず話せる――。

 こんな理想的な人は実際そんなにたくさんいません。逆に「話すのが苦手」「ふとした言葉で相手を知らぬ間に不快にさせてしまう」「大勢で話すのはしんどい」という人は少なくないのではないでしょうか。

 今日はサンマーク出版が発行する「会話」にまつわるオススメの3冊をご紹介します。

 それぞれサンマーク出版の公式LINE「本とTREE」に無料で登録いただくと、実際の本と同じレイアウトでの試し読みができます。本の表紙画像の下に配置した「LINEで本を試し読みする」からぜひご利用ください。

『「考えすぎて言葉が出ない」がなくなる』

 1冊目は『「考えすぎて言葉が出ない」がなくなる』(著:齋藤孝)

「こんなことを言うと、どう受け取られるだろう」

「これを質問したら引かれるかな?」

 こんなことを考えすぎてしまっていて疲れてしまう人に知ってほしい「会話の正解」。明治大学文学部教授の齋藤孝さんが、今まで「自然にできる人」だけが知っていた「会話」や「話し方」とその考え方についてまとめています。

 少しだけご紹介しましょう。たとえば「休日は何をしていますか?」と聞かれたら、あなたはどう答えていますか?

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 相手は「休日の話」をしたいのではない、というのがここでのポイント。正解は「自分が話したいことを話す」です。詳しくは本書で解説しています。

・「話すのが苦手」のほとんどは思い込み
・初対面でも話が続く人、途切れる人
・また会いたいと思ってもらえる人の「聞く」技術
・相手との距離を縮める話し方
・広い人間関係をつくる

 本書は上記のようなパートで構成されています。齋藤さんによると「『なんでもない話』が一番好かれる」。誰でもできるコツが満載です。

『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑®』

 2冊目はロングセラー『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑®』(著:大野萌子)

 無意識に使っている言葉は、その人の印象をつくっています。良い印象を得るのも、逆に悪い印象を与えてしまうのも何気ないひと言が要因となっていることは少なくありません。

一つだけ事例をご紹介しましょう。マイナス意見を伝える際のシーンです。

(✖️よけいなひと言)
その考え方間違っているよ

(○好かれるひと言)
僕はこういう考え方なんだよね

相手の意見を頭ごなしに否定しても何のメリットもありません。同じ意味でも伝え方で全然イメージが違ってくるのです。詳しくは本書で解説しています。

・挨拶/社交辞令
・お願いごと/頼みごと
・断り方
・気遣い
・ほめ方
・返事
・自己主張
・注意/叱り方
・他人との距離
・聞き方
・謝罪の仕方
・SNS/メール
・マイナス意見
・子育て
・ハラスメントになりやすいNGワード

本書はこうしたシーンにおいて「よけいなひと言」を「好かれるセリフ」に言いかえるパターンを141例お届けしています。

『なぜ僕は、4人以上の場になると途端に会話が苦手になるのか』

 最後はロングセラー『なぜ僕は、4人以上の場になると途端に会話が苦手になるのか』(著:岩本武範)

 1対1だと会話に困らなくても、4人以上など大勢になってくるのが苦手という人は少なくないでしょう。本書は「みんなでワイワイ」が苦手な人むけに「複数いる場で会話に困らないためにはどうすればいいのか」を追究したコミュニケーション本です。

・「3」と「4」の間にある壁
・「1対1は平気」でも「4人になると話せない」のはなぜ?
・なぜあの人は「話を振ってもらえる」のか
・「言葉が出てくる状態」に自分をもっていく
・話すと「コミュ障」がばれる人、「ちょっとおもしろい」と思われる人
・想定外! 4人全員「コミュ障」だったらどうする?

本書はこれらのパートで構成されています。「すごく話がうまくなる!」本ではありません。ですが、

「友だちがもう1人呼ぼうとしている」
「飲み会終盤、どうやら2次会がありそう」
「パーリーピーポー」「フェスピーポー」「BBQピーポー」…に誘われた

こういうことが平気になる1冊です。

 人との会話もつきつめると、何らかのパターン・法則で構成されているもの。これらの3冊で解説しているメカニズムを知れば「会話って思っていたよりも怖くない」ということを知ってもらえるはずです。

(サンマーク出版 Sunmark Web編集部)