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小くよ78 気を抜くことも大切だ

 人は生きていれば何らかの失敗をするものです。それを気に病むのはやむを得ないことですが、あまり大げさにとらえないほうが精神衛生上は健全です。

 2月にスタートした「Sunmark Web」の特別企画として『新版 小さいことにくよくよするな!』が説く格言を100日連続でお届け。

 78日目は「気を抜くことも大切だ」

気を抜くことも大切だ

 この本で取り上げた項目はどれも、前よりリラックスして穏やかで愛情深い人になるための戦略だ。

 なかでもとくに重要なのは、自分がしていることにとらわれすぎずにリラックス感を持続させる、という大目標を忘れないことだ。いろんな戦略をためしたり心にとめておくにしても、すべてを完璧にやろうなどと思ってはいけない。

 たまには気を抜こう! 失敗はつきものだ。くよくよしたり欲求不満やストレスだらけになったりという以前の癖に染まっても、それに慣れること。慣れれば、なんでもなくなる。人生はプロセス──次から次に続いていく。失敗しても、そこから始めればいい。

 もっと穏やかになろうとする人たちには共通の過ちがある。その1つは、小さな退歩を大げさにとらえて欲求不満におちいることだ。

 その退歩を進歩のチャンス、自分を成長させるチャンスとみなせばいい。「しまった、またやっちゃった。まあいいさ、次はもっとちがう態度をとってみよう」と自分に言いきかせることだ。それを続けるうちに自分の反応に劇的な変化が生まれるが、それは一気に生じるものではない。

 この戦略をピタリと表現した本のタイトルを聞いたことがある。

『私はOKじゃない、あなたもOKじゃない、それでOK』

 骨休めをしよう。100%できる人なんていやしない。大切なのは、自分がやれるだけのことをやっていて、それが正しい方向に動いているということなのだ。客観性を失わず、自分にやさしくすることを忘れなければ、たとえ失敗ばかりしでかすとしても、たいていは幸せな人生を送れるだろう。

<本稿は『新版 小さいことにくよくよするな!』(サンマーク出版)から一部抜粋して再構成したものです>

(編集:サンマーク出版 Sunmark Web編集部)


【著者】
リチャード・カールソン(Richard Carlson)
心理学者。ストレスコンサルタント。ユーモアにあふれ、率直でわかりやすく、しかも誰にでも実践できそうな「くよくよしない」ヒントを提唱。著作やテレビ出演、講演多数。著書に『(文庫)マンガで読む 小さいことにくよくよするな!』(サンマーク出版)などがある。

【訳者】
小沢 瑞穂(おざわ・みずほ)

『小さいことにくよくよするな!』(サンマーク出版) リチャード・カールソン

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