本を書く、つくる、広めるために奮闘する人たちの研究所 『Book Lover LABO』 オープン
◎すべてはBook Loverを増やすために
本の部数が下がっていたり、書店さんの閉店が続いていたりと、出版界のネガティブなニュースを目にする機会が増えましたが、一方で、「本には人生を変える力がある」と信じて日々奮闘している人たちがこの国にはたくさんいます。素晴らしい本もたくさんあります。
私たちサンマーク出版は、2023年から「本とTREE」という活動を始めました。この活動は、「Book Loverを増やす」をテーマに掲げ、自社本だけではなく、様々な本の素晴らしさを多くの人に知ってもらおうというものです。
LINEやSNSを活用したり、著者さんや書店さん、インフルエンサーさんとコラボしたりしながら、Book Loverを増やす試みをしています。そこで、その輪をさらに広げるために企画したのが、本の未来をつくるコミュニティ『Book Lover LABO 〜本の未来研究所〜』です。
一人で戦うのではなく、一書店で戦うのではなく、一出版社で戦うのではなく、会社や職種の垣根を越えて奮闘する仲間たちが一緒になって、本の可能性を世に知らせていきたいと考えています。
◎こんな人にオススメ
このコミュニティは、本を「つくる」「届ける」「広める」ために悩みながら奮闘する人や、本が大好きな人たちのプレイスです。
本の世界を深く味わうこと、スキルアップすること、仲間とつながること、ビジネスを生み出すことなど目的はさまざま。たとえば、こんな方々にオススメです。
◎毎月行う2つのこと
『Book Lover LABO』にはサンマーク出版に所属する、各分野の専門家が参加します。主なメンバーは以下の11名です。
このコミュニティの大きなテーマは「Book Loverを増やすために、私たちにできることは何かを考える」ことです。
本と、そこに紡がれた言葉には、多くの人の心を震わせ、人生を前進させるパワーがあります。その力を信じ、「未来」に向かって本について語り合う場を作りたいと考えています。そして、出版の世界に身をおく私たちが、何を守り、どう変わっていくべきかを「前向き」に話し合ったり、実験したりする場にしたいです。
そこでまずは、毎月「2つ」のことを行なっていきます。
その1: 月イチトークイベント「Book Lover TALK」
毎月テーマを決めて、オンラインにてトークイベントを開催します。MCは『コーヒーが冷めないうちに』の編集担当者・池田るり子が務め、トークテーマごとにスピーカーが登壇して、本の未来について話をします。各界のゲストをお呼びすることも予定しています。
2024年9月から12月までの「Book Lover TALK」のテーマ&スピーカーは以下を予定しています。トークイベント中のチャットによる質疑応答はもちろん、トークイベント後にLINEのオープンチャット機能を使って「質疑応答&意見交換タイム」を作る予定です。
その2:黒川精一からの月イチレポート「Book Lover REPORT」
毎月、月初にサンマーク出版の代表取締役社長・黒川精一より「Book Lover REPORT」をお届けします。
これからの出版社のこと
これからの本づくりのこと
これからの本の宣伝、PRのこと
など、毎月ワンテーマを深堀りしてお届けします。
そのほか:検討中のイベント企画
上記のほかに、以下のような企画を検討中です。ご参加頂いた方々のご意見もお聞きしながら、みんなでイベントを作っていけるといいな、と思っています。
(検討中のイベント企画)
◎公開企画会議
◎装幀についてとことん語り合う会議
◎人生が変わる読書会
◎出版社見学ツアー
◎Book Lover FES ほか
◎お申し込み方法
1、以下のお申し込みボタンからサンマーク出版公式LINE「本とTREE」にご登録ください。
2、決済リンクからお支払いにお進みください。
*月額 : 550円(税込)のサブスクです。
3、手順に従って Book Lover LABO にご入会ください。
◎LABOのメンバープロフィール
●黒川精一(経営者、編集者)
高橋書店→アスコム→サンマーク出版。本の編集者歴は25年。日本の単行本編集者で唯一の「2年連続」を含む3冊のミリオンセラーを担当し、累計部数は約1000万部。2023年3月から会社の代表。
●岸田健児(編集部統括編集長)
ワニブックス→サンマーク出版。祖父が古書店を経営していた事から本の魅力に触れる。『ぺんたと小春』シリーズ50万部、『神さまとおしゃべり』シリーズ36万部。累計部数は約250万部。自ら絵本の執筆をする著者でもある。
●橋口英恵(第1編集部編集長)
ビジネス書⇒自己啓発書⇒健康書と、ジャンルを変えながら編集者歴20年超。2023年から1年半の間に、『100年ひざ』『ほどよく忘れて生きていく』『糖質疲労』など4冊の10万部超えを記録。累計部数は約300万部。
●池田るり子(第ゼロ編集部副編集長)
幼い頃から小説が大好きで、これまで2万冊を読破。担当した『コーヒーが冷めないうちに』は映画化し、世界でシリーズ500万部を突破。長年合唱を続けており、バチカン市国にてローマ法王の前で歌ったこともある。
●三宅隆史(第ゼロ編集部デスク)
飛鳥新社→サンマーク出版。2021年から3年連続で年間ベストセラーにランクイン。『肺炎がいやならのどを鍛えなさい』38万部、『長友佑都のヨガ友」』20万部、『1年で億り人になる』19万部など、累計部数は約200万部。
●武政秀明(Sunmark Web編集長)
自動車販売会社→日本工業新聞社→東洋経済新報社→サンマーク出版。Webメディア界の中心人物であり、東洋経済オンライン編集長時代の2020年には「月間3億PV」を記録して、業界を驚かせた。
●新井俊晴(PR戦略室チーフディレクター)
本の宣伝担当。サンマーク出版の「新聞広告」「電車広告」の仕掛け人で、年間1000本を超える広告を企画・制作している。社内報である『Sunmark Weekly』の編集長も務める。
●酒見亜光(PR戦略室チーフディレクター)
メディアプロモーションと新規事業「本とTREE」の運営担当。著者の「メディアPR」の仕掛け人で、「本を売る」ためにPR・広報の最適解を出し、テレビ局やラジオ局と交渉を重ねるプロフェッショナル。
●田中里加子(PR戦略室・入社2年目)
メディアプロモーションや公式SNS、「本とTREE」の運営担当。2001年生まれのZ世代で会社最年少ながら、映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の製作委員会に参画。写真、デザイン、動画編集など多才。
●杉本耕亮(営業部西日本エリア統括マネジャー)
高橋書店→サンマーク出版。書店営業歴15年。紀伊國屋書店新宿本店、ブックファースト新宿店などを担当しながら、西日本エリアを統括。きめ細かい戦略と大仕掛けの大胆さを併せ持つ「本の営業」のスペシャリスト 。
●荒木 宰(製作部→総務部役員)
営業部を経験後、製作部に異動し、印刷・製本・用紙のスペシャリストになり、サンマーク出版の8冊のミリオンセラーすべてに携わる。現在は総務部役員として経営、人事、及び働きやすい職場環境づくりに取り組んでいる。
◎よくあるご質問
Q. 月額の課金はいつからですか?
A. 月額の「課金サイクル」はお申し込み日から翌月同日までの1か月間となります。たとえば、9月3日にご入会の場合、次回課金は10月3日となります。そのため、いつご入会いただいても課金上の損はございません。
Q. 退会方法は?
A. マイページよりいつでも解約可能です。解約日の当月末日までサービスをご利用いただけます。
Q. 過去のトークイベントやレポートは見られますか?
A. ご入会月に関わらず、当月分と前月分をアーカイブにてご覧いただけます。
*9月のオープン月を除きます
Q. 出版業界で働いていませんが入会できますか?
A. もちろんご入会いただけます。内容は出版に関わる仕事をされている方に向けてのものが多いですが、純粋に本を好きな方や、出版業界、出版事情にご興味のある方にもご満足いただけるように企画して参ります。
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