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浜辺美波、赤楚衛二、GACKTなど役衣装で勢揃い、映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』完成披露で見た偉人たちの勇姿

映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(通称、もし徳)の完成披露試写会が、7月16日に東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLで開かれました。

 7月26日(金)に劇場公開を控える本作。原作はサンマーク出版より発行されている同名の『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(著:眞邊明人)。2021年の発売から現在17万部を突破しているビジネス小説です。

出演者も制作陣も主題歌も豪華

 俳優陣には主役級がずらり。メガホンを握ったのはフジテレビの黄金期にドラマを多数手がけ、『テルマエ・ロマエ』(2012年)、『翔んで埼玉』(2019年)といった映画を大ヒットさせてきた武内英樹監督、主題歌は新しい学校のリーダーズ「Change」――。

武内英樹監督

 出演者も制作陣も主題歌も豪華というお祭り(政)ムービー、映画「もし徳」の完成披露試写会には報道陣を併せて約1600人の観客が集まり、フリーアナウンサー、荘口彰久さんによる司会で進行されました。

「偉人ジャーズ」が映画と同じ姿で目の前に

 司会の合図で赤い緞帳が上がると、武内監督とともに映画ポスターに登場している11人の主要キャストが横並びで勢揃い。観客の前にその姿を現し、舞台挨拶に臨みました。

 ど真ん中に位置したのは、本作の主人公で最強内閣のスクープを狙うテレビ局政治部の新人記者・西村理沙役を演じた浜辺美波さん。

浜辺さん、そして左端に立った武内監督は現代の服装でしたが、残る10人の偉人たちは衣装やメイクなど映画本編とほぼ同じ装い。これまでポスターや映画予告編でしか見られなかった偉人内閣の面々がその姿で観客の目の前にいました。

 偉人内閣の主要キャストとその役柄とともに、それぞれの出で立ちを写真とともにご紹介していきましょう。

 まず、現代では強い使命感を持ちながらマスコミと対峙していく内閣官房長官・坂本龍馬役の赤楚衛二さん。

 次に武力だけでなく楽市楽座など経済政策に秀でたビジネスパーソン、経済産業大臣・織田信長に扮したGACKTさん。

 現代では暴れない暴れん坊将軍として農林水産大臣・徳川吉宗役を演じた高嶋政宏さん。

 国民に呼びかけるために現代に欠かせないSNSを駆使する総務大臣・北条政子役の江口のりこさん。

 命を大切にするという思いでワクチン開発に勤しんだ厚生労働大臣・徳川綱吉役に扮した池田鉄洋さん。

 流暢な英語と持ち前の外交力で日本と世界の連携を図り、金が何よりも好きな外務大臣・足利義満を演じた小手伸也さん。

 四方八方から投げかけられる記者からの質問に応対する法務大臣:聖徳太子役の長井短さん。

 合計13kgの十二単を身にまといコロナ禍で苦しむ子どもたちの教育を支援する文部科学大臣・紫式部に扮した観月ありささん。

 そして驚愕の政策を打ち出し、全国民の心をつかむ財務大臣・豊臣秀吉役の竹中直人さん。

 最後は現代の総理大臣に任命された“江戸幕府を作り上げた伝説の男”徳川家康役の野村萬斎さん。

浜辺美波さん「本当にワクワクする物語になっています」

 それぞれの役になりきって挨拶してみたり、「そんな展開は聞いてなかった」と逆にネタにしたり。飲み会が盛り上がったことや撮影の待ち時間に「江口のり子さんの家に遊びに行ったら」という謎のゲームをして過ごした裏話を明かすなど、終始なごやかなムードだった舞台挨拶の様子から、出演者の皆さんの仲の良さが伝わってきました。

「本当にワクワクする物語になっています」とは浜辺さんのコメントです。ハリウッド映画『アベンジャーズ』になぞらえた「偉人ジャーズ」の勇姿、それも主役級がずらりと並んだ舞台挨拶の光景は、稚拙な言い方かもしれませんが「圧巻」の一言でした。

 舞台挨拶の後に上映された本編の試写についてはネタバレになってしまうので、詳しくはご紹介できませんが、原作を知っていてもかなり楽しめる内容だったということだけは、付け加えさせてください。

 そして、映画公開に合わせて帯を作り直し、全国の書店で販売されているサンマーク出版の原作『ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら』にも、併せてぜひご注目ください。

(サンマーク出版Sunmark Web編集部)

◎Sunmark Webでは原作者・眞邊明人さんの独占インタビューを7月15日に公開しています。併せてお読みください。