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小くよ02 完璧な人なんて、つまらない

 いまよりももっといいものを求める。自分も他人も欠点や悪いところばかりが目につく。そんな完璧主義の生き方を貫き通せるでしょうか。

 『新版 小さいことにくよくよするな!』が説く格言を100日連続でお届け。

2日目は「完璧な人なんて、つまらない」

完璧な人なんて、つまらない

 完璧主義を通しつつ平和な人生を送っている人に、まだお目にかかったことがない。完璧を求める思いと心の平和を求める思いは、水と油だからだ。

 いまよりもっといいものを求めてばかりいると、人生はまちがいなく負け戦(いくさ)に終わる。人は現状に満足して感謝するかわりに、なにかと欠点をほじくり出して無理やり直そうとする。欠点ばかり気にしていると、不満だけがふくらんでいく。

 たとえば、散らかりっぱなしの押し入れ、車の引っかき傷、ぱっとしない仕事、なんとか減らしたい数キロぶんの体重といった身近なことや、だれかの欠点(その人の服のセンスや言動や生き方)まで含めて、悪いところばかりを見ていると、人にやさしく接するという大きな目標を見失ってしまう。

 かといってベストを尽くさなくていいということではない。人生の悪いところばかりにとらわれすぎないように、ということ。もちろん、自分を向上させる方法はつねにある。だからといっていま現在を楽しんだり、感謝したりできないのはおかしいではないか。

 解決策はこうだ。

 こんなはずじゃない、もっとよくなるはずだと思い込むいつものパターンに落ち込んだら、いまのままの自分でいいんだと心の中で言いきかせること。批判するのをやめれば、すべてはうまくいく。

 人生のあらゆる場面で完璧主義を捨てるようになれば、人生はそれ自体で完璧なことに気づくようになる。

<本稿は『新版 小さいことにくよくよするな!』(サンマーク出版)から一部抜粋して再構成したものです>

(編集:サンマーク出版 Sunmark Web編集部)


【著者】
リチャード・カールソン(Richard Carlson)
心理学者、ストレスコンサルタント

【訳者】
小沢 瑞穂(おざわ・みずほ)

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