なぜ私は「まるで減ってない調味料」を、またも買ってきてしまったのか
人によっては最長9連休となっている今年のお盆休み。毎晩のように外食できるほど家計に余裕がある家庭はそんなにいないはず。いつも通り、家で夕食をとるというご家庭も少なくないでしょう。
スーパーに買い物に行って必要な食材を買い、家に帰ってきたその後、ハッとすることがあります。
お盆休み企画としてロングセラー『やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。』より7日連続で「名もなき家事に名をつける」記事をお届け。今日は5日目です。
◎1日目から読む
買い物をしているときに
「ソースもなかったはず」
と思い出して
ソースを買って帰ると、
冷蔵庫にまるで減っていない
ソースを発見する家事
<命名>
魔の二重買い
商品棚を見ていると「そういえば、アレも買ったほうがいいはず」と、思い出すことがあります。その瞬間は、買うものリストからもれていて「思い出してよかった」と胸をなで下ろすことに。
いざというときに切れては困る、ソースやケチャップ、マヨネーズ、ポン酢などの調味料が多い気がします。
そして、家に帰って冷蔵庫に入れようと扉を開いた瞬間に、まったく同じものを発見するのです。しかも、開けたばかりのものが! まるで減っていない状態で!
「勘違いしちゃったな」と思いながら、使うときまで保存しておこうと戸棚を開けると、またある! 二重買いどころか、三重買い。
そして、強く心に決めるのです。
メモに書いてあるものしか買わないと。そして、メモは絶対忘れないようにすると!
<所要時間>
45秒
<やれやれ度>
35%
<ワンポイントアドバイス>
ヒマなときに冷蔵庫の中を写メしておくと何かと便利。(36歳・女性)
<本稿は『やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。』(サンマーク出版)から一部抜粋して再構成したものです>
(編集:サンマーク出版 Sunmark Web編集部)
【著者】
梅田悟司
コピーライター
インクルージョン・ジャパン株式会社 取締役 コミュニケーション・ディレクター
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