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Essay – エッセイ

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2024年4月の記事一覧

古典落語と新作落語の根本的な違いを知ってますか

古典落語と新作落語の根本的な違いを知ってますか

 大物政治家や経営者、ビジネスエリートに親しまれている日本の伝統芸能が「落語」です。

 落語には古典落語と新作落語がありますが、どう違うのでしょうか?『ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語』よりお届けします。 

「古典落語」は著作権なしのカバー曲、新作落語はオリジナルソング

 落語には「古典落語」と「新作落語」がありますが、この二つの違いは何でしょうか。

 江戸時代に完

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祝・本屋大賞『成瀬は天下を取りに行く』 本屋大賞って本当にすごい! 受賞作の良さを真剣にお伝えします【前編】

祝・本屋大賞『成瀬は天下を取りに行く』 本屋大賞って本当にすごい! 受賞作の良さを真剣にお伝えします【前編】

こんにちは。
サンマーク出版で編集者をしております、
池田るり子と申します。

小説を作るのが大大大好きで、
『コーヒーが冷めないうちに』
(川口俊和さん)

『おかげで、死ぬのが楽しみになった』
(遠未真幸さん)

『元カレごはん埋葬委員会』
(川代紗生さん)

などを担当しております。

私は小さい頃から小説を読むのが大好きで、
図書館と書店に通いまくり、
好きになった作家さんがいれば
全作読

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『成瀬は天下を取りにいく』かつてなく最高の主人公を輝かせる“最高の友人”の魅力【後編】

『成瀬は天下を取りにいく』かつてなく最高の主人公を輝かせる“最高の友人”の魅力【後編】

「成瀬になりたくて、なれなかった。
だから芸人になった」
――Aマッソ・加納愛子さん

「自分が人生のどこかで別れてきた
『どこか』『何か』が共鳴する、
いとおしい青春小説」
――辻村深月さん

全国の書店員さんが
「いちばん売りたい本」を
投票で選んだ「本屋大賞」。

21回目となる今年選ばれた受賞作
『成瀬は天下を取りにいく』
(宮島未奈/著、新潮社)
帯のコメントに、こんな言葉があります。

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キャベツをスーパーで買う時の選び方「これが正解」

キャベツをスーパーで買う時の選び方「これが正解」

 スーパーの野菜売り場。「今日の献立に必要なのは、、、キャベツ」

 同じように見えるキャベツが並ぶ中で、より良い品を見極めるには? 上手に料理に使うポイントは? 『野菜売り場の歩き方』よりお届けします。

重さ、外葉、芯をチェック

 キャベツはずっしりと重たいものを選びましょう。特に冬キャベツは自信を凍結から守るためにしっかりと葉を巻き、糖分を蓄えます。「甘くてみずみずしいものは重みがある」と

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