マガジンのカバー画像

Essay – エッセイ

78
Essay – エッセイ
運営しているクリエイター

2024年6月の記事一覧

野菜売り場に通う人が知ると驚く「お得な知識6選」

野菜売り場に通う人が知ると驚く「お得な知識6選」

 スーパーの野菜売り場で献立に必要な野菜を何気なく選んでいませんか?

 同じように見える野菜でも、ちょっとした知識があれば、より美味しいものを、お得に選ぶことができるようになります。

 野菜売り場を歩くことが楽しくなる情報をクイズにしてみました。

 スーパーの青果売り場で仕入れや販売の仕事をしながら、SNSを中心に野菜に関する情報を発信しているスーパー店員歴14年、青髪のテツさんの著書『野菜

もっとみる
なぜオタクは「推し」へ惜しげもなく課金するのか

なぜオタクは「推し」へ惜しげもなく課金するのか

 香取慎吾さんにハマったのをきっかけに若手俳優たちが次々と「推し」になり、それまでまったく縁のなかった「オタク」生活に足を踏み入れたというライターの横川良明さん。

 「オタクになったことで、お金の使い方もずいぶんと変わった」と明かします。確かに明確な「推し」のいる人は、一般的に「推し」に対してたくさんお金を使う傾向があるといえます。

なぜオタクは課金するのでしょうか。横川さんの著書『人類にとっ

もっとみる
強引に仕事を押しつける上司をうまくかわす方法

強引に仕事を押しつける上司をうまくかわす方法

 強引に仕事を押し付けてくる上司。部下としてはどのように接するのがいいでしょうか?

ひろゆきさんが実際にありそうなケースを踏まえて理想的な話し方をアドバイス。著書『ひろゆきさん、そこまで強く出られない自分に 負けない話し方を教えてください』よりお届けします。

超体育会系的上司が押しつけてくる仕事を断りたい
──上手に「仕事が進んでいない」アピールをしよう

<Before>

課長:悪いんだけ

もっとみる
「最近どう?」にいつも困る人に知ってほしいネタ作りのコツ

「最近どう?」にいつも困る人に知ってほしいネタ作りのコツ

「趣味は何ですか?」

「休みの日は何しているの?」

 こうした質問に戸惑ってしまってうまく会話が弾まなかったという経験はないでしょうか。この場合、あなたと何かを話したいというのが相手の狙いであることは少なくありません。

「最近どう?」も同じく会話の糸口を探しているだけ。どう答えたらいいでしょうか?

 齋藤孝さんが40年にわたって続けてきたコミュニケーション講義のエッセンスを紹介した『「考え

もっとみる
頼みごとに「忙しいので」と断るよりもカドが立たない言い方のコツ

頼みごとに「忙しいので」と断るよりもカドが立たない言い方のコツ

 仕事を頼まれた時やプライベートな誘いを受けた時、上手に断れない人は少なくありません。言い方によってはカドが立つこともありますが、「断る=拒絶」ではないということにも注意が必要です。

 どうやって上手に断ったらいいでしょうか? 「よけいなひと言」を「好かれるセリフ」に言いかえるパターンを141例、15章のシーン別に分けて解説しているロングセラー『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑

もっとみる
ニュースを読んで「わかった気」になっていませんか

ニュースを読んで「わかった気」になっていませんか

 戦争が勃発した。株式市場が暴落した。画期的な新技術が開発された。スポーツの勝敗が決した。殺人事件が起きた――。

 こうしたニュースが報じられた時、その理由が短く記されているケースがあります。それを頭から信じ切っていないでしょうか。

 何年も前から「ニュースなしの生活」を送っている著者が、みずからの体験をもとに、「ニュースダイエット」の方法と効用について語り尽くした『News Diet』よりお

もっとみる
「3」と「4」の間にある「人間の脳が処理できる情報」の意外と大きな壁

「3」と「4」の間にある「人間の脳が処理できる情報」の意外と大きな壁

 1対1あるいは3人の場なら話せるのに4人以上になると途端に話しづらくなる。そんな経験はないでしょうか。

「多くの人は4人以上の場が苦手」と指摘するのは京都大学で3000億以上の人間の行動パターンを分析した岩本武範さん。なぜ「4」人以上なのでしょうか。

「4人以上の場で会話が苦手になる…じつはみんなそう」(5月18日配信)に続いて、岩本さんが「人が増えるほどイヤになる」原因と対策を徹底解説した

もっとみる
ハンガリーのズバ抜けた「少子化対策」に日本人の僕が思うこと

ハンガリーのズバ抜けた「少子化対策」に日本人の僕が思うこと

 ハンガリーでは子供を産むと1人目から減税となり、4人産めば所得税がゼロに。そして、子どもにも投票権を与えようとした動きがあったそうです。

 「日本において常識とは考えられていないこと」が、実は「世界の常識となっていること」は意外と少なくありません。48例に及ぶ世界のシン常識をまとめた『シン・スタンダード』よりお届けします。

4人産めば所得税ゼロ!? ハンガリー式少子化対策

 ハンガリーが少

もっとみる
説明上手な人と服を捨てられる人がほぼ一致する訳

説明上手な人と服を捨てられる人がほぼ一致する訳

「説明することが苦手」という人は少なくないでしょう。

 うまく説明できない理由の一つが「すべてをカバーしようとするから」。ベストセラー『「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ』(浅田すぐる著)よりお届けします。

「説明」はどこまですればOKなのか?

「『クルマの機能』といえば、何を思いつきますか?」

 ご自分なりの答えを考えていただいてから読み進めてください。

 私を含め、自動車

もっとみる
何もせずとも稼げる人と働かないと稼げない人の差

何もせずとも稼げる人と働かないと稼げない人の差

「自分の名のもとに失敗するリスクをはれる人が莫大な力を得る」

「時間を切り売りしても富は決してやってこない」

 アメリカ・シリコンバレーで生きる伝説とされる、ナヴァル・ラヴィカントはこう説きます。ナヴァルさんの投稿記事、ツイート、対談を集めた本『シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント』よりお届けします。

君の名前で信用を築け

説明責任を引き受け、
君の名のもとに事業リスクを取れ。

もっとみる
「上方落語」と「江戸落語」は何が違うか、ご存じですか

「上方落語」と「江戸落語」は何が違うか、ご存じですか

 大物政治家や経営者、ビジネスエリートに親しまれている日本の伝統芸能である落語は「古典落語」と「新作落語」に分かれます(古典落語と新作落語の根本的な違いを知ってますか/4月17日配信)が、「上方落語(かみがたらくご)」と「江戸落語(えどらくご)」という分け方もあります。

『ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語』から、お届けします。

「上方」とはどこ?

まず「上方落語」と「

もっとみる
「ヴェネツィア」1000年以上も栄えた共和国の滅亡に映る教訓

「ヴェネツィア」1000年以上も栄えた共和国の滅亡に映る教訓

 ベネチア(ヴェネツィア)といえばイタリア北部に位置する「水の都」として知られます。無数の小さな島と運河の街並みに憧れ、世界中から観光客が訪れます。東京ディズニーシーの「ヴェネツィアン・ゴンドラ」を思い出す人も少なくないでしょう。

 そんなヴェネツィアはかつて共和国として1000年以上も栄えていました(697〜1797年)。どうやって興り、なぜ滅びたのでしょうか? 歴史を辿ると「どっちつかずだっ

もっとみる
何事も正規分布に沿ったバラつきとは限らない理由

何事も正規分布に沿ったバラつきとは限らない理由

 物事は何事も一定の確率で起こります。たとえば試験で全員が満点を取ることも、逆に全員が0点に偏ることもありません。最高・最低点を取る人がそれぞれいて中央値、平均値に近いところで大きな山ができてバラつきが出る。これと同じように考えられる出来事はたくさんあります。

 一方、極端なことが思いがけず頻発することもあります。あなたの人生において「数十年に一度」「100年に一度」という出来事を何度か見聞き、

もっとみる
言えなかった「小さな声」を上げれば世界が広がる

言えなかった「小さな声」を上げれば世界が広がる

 夫婦間で自分だけが家事や育児、介護などを背負って苦しい思いをしているとき、配偶者に対して何も言わないような状態は望ましいのでしょうか。

 九州第1号の女性弁護士として福岡市に開業してから、おもに離婚や相続といった人間関係のもつれをほどいてきた湯川久子氏。1万件を超える相談案件を通して、「どんな人でも、外からはうかがい知ることのできない悩みや迷いを抱えている」こと。そして、「ほどよく距離を置く

もっとみる