「手洗いにするか洗濯機に放り込むか判断する家事」に名前をつけてみた
今年のお盆休みは8/10(土)から始まって、最長9連休になっている人もいるでしょう。長期休暇で自宅にいる時間が長くなる一方、家事はそんなに長く休めません。
特にためこむとあっという間に膨大な量になってしまうのが洗濯。洗濯機に放り込む前にヒヨコのオスメスを判別するような、地味だけど面倒な作業があります。これって「名もなき家事」の一つでは?
お盆休み企画としてロングセラー『やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。』より7日連続で「名もなき家事に名をつける」記事をお届け。本日は2日目です。
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手洗いにするか
洗濯機に放りこむか
判断する家事
<命名>
洗濯の選択
お気に入りの服は、長く着たい。でも、クリーニングは高い。そんなとき、候補にあがるのが「手洗い」です。
洗濯機で洗うと生地はすぐ傷んでしまいますが、手洗いならダメージは最小限で済みます。お気に入りの服をやさしく洗うことで、これからも大切に着ていこうという気持ちも芽生えるものです。
しかし、手洗いは想像以上の力仕事です。
洗濯桶にぬるま湯を入れて、洗剤を数滴垂らす。洋服を押しつけながら洗う。水を交換しながら何度かくり返す。そして、きれいな水で洗剤をすすぎ、脱水する。この脱水が疲れるのなんのって。
そんな記憶が、悩ませるのです。手洗いにするか、洗濯機に放りこんでしまうかを。いくらお気に入りの服だとしても、あの手間を想像するだけで、洗濯機に放りこみそうに!
<所要時間>
20秒
<やれやれ度>
20%
<ワンポイントアドバイス>
1回洗濯機で洗ってみて次回からの洗い方を決めます(40歳・女性)
<本稿は『やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。』(サンマーク出版)から一部抜粋して再構成したものです>
(編集:サンマーク出版 Sunmark Web編集部)
【著者】
梅田悟司
コピーライター
インクルージョン・ジャパン株式会社 取締役 コミュニケーション・ディレクター
◎3日目の「名もなき家事」はこちら