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Business – 仕事

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超一流の誰もが「生まれつきの才能」を持っているという大いなる勘違い

超一流の誰もが「生まれつきの才能」を持っているという大いなる勘違い

 経験を積めば上手くなる。努力は必ず報われる——。このように教わったことがある人は少なくないでしょう。でも単純に経験を重ねても、必ずしも一流にはなれないどころか、経験を積むほど能力が下がってしまうことさえあります。

 では「偉大な業績」を上げられる本当に卓越した人々は何が違うのでしょうか。天才たちを研究した成果とともに、才能の正体に迫り、ハイパフォーマンスを上げる人たちに共通する要素――「究極の

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会話を絶妙に盛り上げられる人が外さない3つの大原則

会話を絶妙に盛り上げられる人が外さない3つの大原則

「他人と会話するのが苦手」「話をどうやって切り出して、盛り上げていったらいいかわからない」という人は少なくないでしょう。

 大事なのは相手に関心を持って相手の感情を読み取り、段階を踏むこと。齋藤孝さんの著書『「考えすぎて言葉が出ない」がなくなる』よりコミュニケーションで大事な3つのことを解説します。

①「面白いことを言う」より「関心があること」を示す

 何か気の利いたことを言おうとか、印象に

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トヨタで学んだ「紙1枚」にまとめる技術が複雑な案件でもわかりやすい理由

トヨタで学んだ「紙1枚」にまとめる技術が複雑な案件でもわかりやすい理由

 路上で外国人に道を尋ねられたとしたら、どうしますか?

 言葉を尽くしジャスチャーを交えて説明することもあるでしょうが、1枚の地図を見せたほうがずっと正確に短時間で伝わることがあります。

 読んでわかるよりも見てわかる。その本質がトヨタ自動車出身で、在籍時に修得したトヨタ独自の「紙1枚」仕事術を体系化して思考整理法としてまとめあげた浅田すぐるさんのロングセラー『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまと

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責任をなすりつける人とミスを自分から認められる人に生じる決定的な大差

責任をなすりつける人とミスを自分から認められる人に生じる決定的な大差

 組織で何か問題が起きた。

 責任の所在が明確にされず、負う必要のない者に責任がなすりつけられた。リーダーが「責任は自分にある」と言いながら、誰かの首を切った。

 こうした非難や責任のなすりつけが起こっている組織に居ると分かったらどうしたらいいでしょうか?

「変化への不安」の根底心理を探り、「行動できる」自分に変わる方法を解いた『命綱なしで飛べ』よりお届けします。

不当な告発、責任のなすり

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投資なんて自分には無関係と思う人に知ってほしい「あなたも投資をしている」という事実

投資なんて自分には無関係と思う人に知ってほしい「あなたも投資をしている」という事実

 あなたは投資をしていますか?

 新NISAが始まり、デフレからインフレへの転換が進む中、投資を始めるには絶好の機会と言われています。

 一方で、これまで投資をしたことがなく、興味はあってもなかなか踏み出せない人も少なくないようです。そもそも「投資」とは何でしょうか?

 複眼経済塾という投資・経済スクールの塾長を務め、1冊で2000ページに及ぶ株式情報誌の定番中の定番『会社四季報』を27年間

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説明がヘタな人と「抜群にうまい人」を分ける3つの条件

説明がヘタな人と「抜群にうまい人」を分ける3つの条件

 会議やプレゼン、業務報告などにおいて「説明がうまくないなぁ」と人、いますよね。そういう人の説明も、たった3つの条件を揃えさえすれば格段にわかりやすくなります。

 ベストセラー『「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ』(浅田すぐる著)よりお届けします。

「わかる」ってそもそもどういうこと?

「そもそも『わかる』とは何でしょうか?」

「わかる」について、あなたなりに定義してみてほしい

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私たちが統計の数字よりも「誰かの物語」に感情移入してしまう理由

私たちが統計の数字よりも「誰かの物語」に感情移入してしまう理由

戦争における戦死者の数を聞くよりも、はるかに心に残ったり動いたりすることがあります。私たちが「感情移入」するのは誰かの物語なのです。

『Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法』より「心の理論」についての解説をお届けします。

アメリカで撮影も掲載も禁じられていた「写真」の理由

 18年ものあいだアメリカでは、メディアが「亡くなった兵士の棺」の写真を撮ったり、

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2分で片づく仕事を「後に回す人」と「すぐやる人」に生まれる圧倒的な差

2分で片づく仕事を「後に回す人」と「すぐやる人」に生まれる圧倒的な差

 メールを返す。電話を入れる。会議室を予約する。休暇を申請する――。

 こうした小さな仕事をためこんでしまうのはオススメできません。パソコンの中のメモリと同じように、ためこんだタスクによって脳の効率が下がってしまうからです。

 精神科医・樺沢紫苑さんの著書『記憶脳』より具体的な方法を前後編でご紹介。「脳の力を賢く使いたいなら「マルチタスク」から距離を置いたほうがいいワケ」に続く後編として、脳メ

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脳の力を賢く使いたいなら「マルチタスク」から距離を置いたほうがいいワケ

脳の力を賢く使いたいなら「マルチタスク」から距離を置いたほうがいいワケ

「後で、メールしないといけない」「○○の件はどうなっているかな」といった懸案事項が頭の中にあると、パソコン内の常駐ソフトが知らないうちにメモリを消耗しているように、気がつかないうちに私たちの脳メモリを消耗しています。

 自分では意識しないかもしれませんが、結果として、仕事の効率を大幅にダウンさせる原因となっています。

 では、どうすれば脳メモリを増やすことができるのでしょう? 

 頭の中をキ

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「まとまらない会議」をまとめたい人に試してほしい劇的な解決策

「まとまらない会議」をまとめたい人に試してほしい劇的な解決策

 会議の場で挙がったたくさんの意見。「これ、いつ終わるんだろうか……」というシーンに直面したことがある人は少なくないでしょう。

 脱線せずにうまく話をまとめて時間通りに終わる。どうすれば「まとめやすい」会議にできるでしょうか。活用したいのはホワイトボード。ポイントは「分け方」です。

 コクヨのワークライフコンサルタント・下地寛也さんの著書で、生活の中におけるさまざまな「しにくい」を、「分ける技

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発言しにくい会議を格段に「発言しやすくする」3つの分け方

発言しにくい会議を格段に「発言しやすくする」3つの分け方

「発言しにくい」空気の会議――。ビジネスパーソンなら誰しも一度や二度は経験したことがあるでしょう。

「何を言えばいいのかわからない」「発言しても大丈夫かわからない」「発言すると否定される気がする」といった悩みは、どうすれば解消できるでしょうか。

 コクヨのワークライフコンサルタント・下地寛也さんの著書で、「分ける技術」を使って生活の中におけるさまざまな「しにくい」を「しやすい」に変えることを探

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コクヨのキャンパスノートが圧倒的に「使いやすい」明確な根拠

コクヨのキャンパスノートが圧倒的に「使いやすい」明確な根拠

 勉強、ビジネス、日記、メモ――。日常のいろんなシーンに活用されている紙のノート。その定番中の定番が文具大手コクヨの「キャンパスノート」です。作りを見てみると、「使いやすい」「見やすい」「わかりやすい」が詰まっています。

 コクヨのワークライフコンサルタント・下地寛也さんの著書で、ありそうでなかった「しにくい」の解決を探った新刊『「しやすい」の作りかた』よりお届けします。

なぜ、キャンパスノー

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大人になって物覚えが悪くなったのは「脳の老化」が原因ではない

大人になって物覚えが悪くなったのは「脳の老化」が原因ではない

「勉強しているのに全然頭に入らない」

「学生時代は同じやり方でうまくいったのに」

「これ絶対老化だよ…」

 大人になってこのように感じたことがある人は少なくないでしょう。でもちょっと待って。学生時代と記憶の仕組みが変わっていること、大人は大人の勉強の仕方をしないと頭に入らないことをご存じでしょうか。

 12万部突破のベストセラー『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方』より冒頭の試し読みを

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人は「56種類から選ぶより4種類から選ぶほうが断然買いやすい」に映る真理

人は「56種類から選ぶより4種類から選ぶほうが断然買いやすい」に映る真理

 選択肢は多ければ多いほど「うれしい」「贅沢に感じる」「満足度が上がる」「自由になった気がする」……。

 そう感じる人がいるかもしれません。

 けれども実際は、その逆です。

 やったほうがいいのはわかっちゃいるけど、なかなか始められない。そんな人に向けて脳をその気にさせる方法に迫った脳神経外科医、菅原道仁さんの著書『すぐやる脳』よりお届けします。

決めたければ「選択肢」を減らす

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